上下の価値基準と左右の価値基準
何かを褒める時に、
何か得意げな気分を感じることがある。
なんか、自分のことでも無いのに得意げだなぁ、と他人に感じることもある。
例えば、
バームクーヘンが美味しいよ。
と勧めた時に、
感想
上 美味しい!
中 普通だね。
下 不味い。
で表すことがあります。
この、普通って何!!?
美味いか、不味いだけで良いものを、
「私はもっと美味しいものを知ってる。」
と自分の感性の確かさをひけらかしているようにも見えます。
いや、お前バームクーヘン食ってるだろ、美味いんだろ!と思ってしまう。
繊細な味に気付いて自分の中で見分けがつくことはとても貴重なことだけど、それで人を見下げたり見上げたりすることは、無駄なエネルギーだな。
私も、賢い人は怖いし、自分に似た人は安らぐ。そんなフラットじゃない反応をどうしてもとってしまうのがつらい。。
もっと
好き、嫌い
美味しい、不味い
面白い、面白くない
の左右の価値基準でものを見れたら
面白くなると思う。