閃くしくみ
こんにちは、格言をうまく飲み込めない、おかえりです。
トーマス・エジソンのことばに、
天才は「99パーセントの努力と1パーセントの閃き」というのがあります。
いくつかの解釈があるようですが。
初めてこの言葉を見たときの私は、嘘だ!と思いました。
その時の私は、努力=純粋な閃きを奪ってしまうものだと思っていたからです。
私が今感じていることは、「努力の中にある共通点=閃き 」という事です。
つまり、努力100パーセントです!
しかし、心配することなかれ、そこには、途方がちゃんとあるし、苦しいことでもありません!
私が思う、閃きを手に入れる方法をご紹介します。
□自分がない人こそ、
閃きを見つけられる人
努力=純粋な閃きを奪ってしまうもの、と思っていた私。つまり、自分らしさを求めていた私。
しかし、思い返して見ると、高校生の頃ライブで心を奪われたミドリの後藤まりこの評価で戸川純を聴き出したり。センスいいなぁと尊敬する友達が聴いてる音楽を好きになったり。染谷将太が好きな、フィリップシーモアホフマンが好きになったり。
このように、私には自分がない。
しかし、そうしているうちに、好きになるものの共通点が見えてくることを知りました。
例えば、アイポッドのシャッフルとか聴いてたら全く違うジャンルの音楽でも、共通点を見つけて感動することがあります。
それが、100パーセントの模倣の中に1つの自分をふと浮かび上がる瞬間なのです。
実は、自分は探してもどこにもいない。
共通点を見つけることでその、透明人間の形が浮かび上がることがあるのです。
□自分にこだわらなくても、
閃きは消えない
本を読みすぎるとその考えに洗脳されてしまうのではないか......と不安になることがあります。
しかし、自分=共通点
という考えの中では、知識や模倣=大切なデータということになります。
データが、あればあるほどくっきりとその特徴が浮き彫りになってくるものです。
自分が向かってる課題について、
魅力に思う点を掘り下げたり、その道の尊敬できるプロから学んだり、なるべくたくさんのデータを集めましょう。
データを集めるとき大切なのは“魅力に思う”“尊敬できる”という点です。
そんなルールに沿ったデータ集めは、楽しいものです。
□まとめ
とにかく、閃くためには、なるべくたくさんのデータが必要不可欠です。
データは
自分の好きな人(もの)から頂きましょう。
そんな努力なら私にもできる気がして来ます。
楽しく、貪欲に、データ集め頑張りましょう
。そうすることで、気持ちのよい閃きの瞬間を手に入れることができます。
どんなに小さな閃きも、自分にとっては宝ものになってくれます。